ぱわーれべりんぐ


賛否両論あるかもしれませんが、私は、船を商用大型キャラックにしたかったので、レベル21から28まで、貿易による経験値稼ぎに胡椒投下をからめ、一気にパワーレべリング(ちと強引なレベル上げ)をしました。


貿易で稼いで、お金が600万を超えたところで、胡椒開始。


リスボンで胡椒買って、たいてい相場の関係でオポルトで売却。


商用ピンネースにぎりぎり330樽ほど胡椒を詰め込み、ふっかけ2回成功させて、経験値の計算基準となる利幅(売却値−仕入値)が、合計200万を超えます。


これで売り払うと、ざっと経験値が6000と、95近い名声が一気に手に入ります。


うぅむ、すごい。



何しろ、胡椒の仕入値は、インドでの購入価格260Dくらいで、ふっかけ込みの売却値が、単価6000Dくらい。


他PCから、バザーで単価9000Dくらいで入手するので、一樽ごとに、およそ3000D損することになりますが、その分、稼げる経験値と名声はすごいですね。


これ、ふっかけできる回数は、その都市の経済発展度にもよるので、リスボンでふっかけまくる方は、ほとんど損しないで、売却できてるかもしれませんね。


うまく活用できれば、かなりおいしいかも。


ただ、その分リスクも大きいですね。


おいしいものは、みんな狙ってきますから、相場が動きます。


おそらく、プロっぽい方は、あらかじめ暴落コントロール(香辛料以外の、別のもの(例えば芸術品やら何やら)を、先に大量に売却することによって、市場を芸術品の暴落状態にする。市場は、ひとつの品種しか、一度に暴落状態にはならないので、こうして芸術品の暴落状態にしておけば、しばらくは、大量に胡椒を、安定した値段で売りさばくことが可能)を行って、やってるんでしょうね。


私は、暴落コントロールや、リスボンでの大幅ふっかけによる売却は行わず、こっそりオポルトで売却していました。


私はいつも、リスボンオポルト間で、加工貿易をしています。


そのとき、胡椒を一樽、いつも船倉庫にいれておきます。


すると、常に胡椒の値段を把握できるので、胡椒の値段がおよそ100%に近く(もちろん、100%より高ければ高いほどいいですが^^)、かつ、他の商品が暴落状態になっていることを確認したところで、胡椒に手を出していました。


ただ、私の商用ピンネース時代は、ふっかけを2回成功させなければ、利幅を200万超えられなかったので、ふっかけが成功せず、何度も何度もブーメランを行う必要がありました。


ブーメランの間に、暴落が解除され、さらには他のプレイヤーの方に先を越されて、香辛料の相場が暴落してしまったことがありました。


このときは、さすがにしまった!と思いましたが、ファロに行ってみたら、相場が安定していたので、ファロでブーメラン繰り返して、売却に成功しました。



とにかく、経験値を稼ぐには、大量の利益をいっぺんに出すことが、この大航海時代オンラインのポイントです。


10万の利益を10回出すより、100万の利益を1回出したほうが、多くの経験値を稼げます。


そして、胡椒は名産品判定がつくので、名産品を大量に売却することによる、名声値稼ぎもできるわけですね。うん。




ただ、この胡椒取引に手を出すのは、万人には勧められません。


大航海時代の世界にひたって、まったり加工したり、貿易したりするのは、とても楽しいものです。


今回、私は、「商用大型キャラックに乗りたい!」というはっきりした目標があって、そのために胡椒に手を出しましたが、こういう何らかの明確な目標がない限り、胡椒に手を出すのは、やめたほうがいい気がします。


くれぐれも、ご注意を。